症例検討会
10月23日に当院で症例検討会を行いました!
医師、医学生、看護師、ケアマネジャー、医療ソーシャルワーカー、市役所職員など、合計40名以上のご参加をいただきました。
理事長、院長より2例ずつ合計4例の症例を提示し、癌終末期で在宅でお見取りをした事例や、独居の認知症高齢者の事例について報告し、意見交換を行いました。
若年成人の癌終末期の事例では、ご本人の苦痛と、夫・子どもや両親の意向とのジレンマがある中で関わっていくことの難しさを共有しました。
また、認知症独居高齢者の事例では、熱中症や転倒・外傷の際の救急搬送や入院を回避してご自宅での生活を支えながら人生の最終段階を見据えた意思決定支援をどのように行なったかをお伝えさせていただきました。
日頃から在宅医療に携わっている方々だけでなく、病院勤務の方もお越しいただき、在宅医療の現場をより深く知っていただく機会となりました!
