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クリニック開業予定

クリニック予定フロアの改装工事も順調に進み、オープニングメンバーの採用も決まりました。

届け出上、7月1日の開設日でございますが、実際に稼働できるのは7月10日頃を目指しております。

 

ビルの1階に入り口ができつつあるところ。

 

場所はこちら。

 

保健所への届け出、九州厚生局への届け出、社会保険・労働保険の手続き、採用事務、施設基準の申請、レセプトコンピューターと電子カルテの導入、家具・医薬品の仕入れ、工事打ち合わせ、医師会入会(B会員からA会員へ)、名刺や紹介資料の作成、ホームページ、挨拶回り、資金調達などやることが山のようにあり、その前には開業を決断してから場所の決定、事業計画書の作成などがありました。

クリニックを開く決断から4ヶ月未満でここまで来るのはかなりバタバタしましたが、本業はこれからだと思います。

どうぞご指導ご鞭撻のほどを宜しくお願い致します。

近況報告

皆さん、お久しぶりです、清山です。

この1ヶ月、ぼちぼち働き始めております。

 

選挙が終わってから多くの人と会って話をし、新しい出会いもあり、色んなことを考えて参りました。

宮崎を離れるんじゃないかというご心配も頂きましたが、家族、親族、支援者、そしてまだお会いしたことのない多くの皆さんに支えられてこそ今の私があるので、そうした考えにはなりません。

 

むしろ宮崎のために政策として実現したかったことを、部分的にでも自分が主体として担うことができれば、皆さんのご恩にわずかでも報いることができるだろうと考えました。

ミニ集会でも繰り返しグラフを示して説明してきましたが、宮崎市では2035年、今から17年後に後期高齢者の数がピークを迎えます。

医療と介護を最も必要とする後期高齢者の皆さんを、住み慣れた地域で最後まで過ごしてもらえるような医療・介護体制が必要で、これを地域包括ケアとも呼んでおります。

そのためには医師、看護師、薬剤師、歯科医師、介護士、ケアマネ、理学療法士、作業療法士、相談員、行政職員、施設管理者などあらゆる立場の人間が今よりも多く必要となりますし、質の向上や連携が求められます。

 

そこで、私自身が医師として責任を負う形でお役に立ちたいと考え、在宅医療の分野(訪問診療)でクリニックを立ち上げる準備を始めました。

世間で言う「開業」ということになりますが、建物を立てたり検査機器を整えて多くの患者さんを集めて、という仰々しいイメージとはかけ離れています。

まずは私ができる範囲内で、こじんまりと始めていきたいと思います。

ただ、仕事の内容に妥協するつもりはありません。

たとえ自宅や施設であっても、最善の医療を多くの人へ届けることができるよう、私なりの工夫や診療内容の検討を行っていきたいと考えています。

 

今までも、私がどこかで診療していないのかとか、紹介状を書いてくれないかというふうに医師としての仕事を求められることも少なくありませんでした。

また、救急当直であったりどこかのクリニックの代診にしても、その医療機関の流儀に従わざるを得ませんし、診療をした患者さんを継続して診ていくという「流れ」をもつことも困難で、不便さを感じていました。

これからは私の持てる力の限り、プロとして最善の医療を提供できるよう努めて参りたいと思いますし、その裁量を考えると楽しみでもあります。

 

また、具体的な進捗状況はご報告したいと思います。

日野原先生へ合掌

日野原重明先生が亡くなられて、多くの方が想い出を語られているので私も少しだけ記録しておきます。

 

さすがに日野原先生のように超人的な活躍を生涯現役で105歳まで続けておられると、人生のどこかで先生と交差された方はかなりの数にのぼると思われます。

 

 

私は今から15年前の2002年、本郷で本格的に医学部課程を履修し始めた頃、「医の原点」という名前の医学概論シリーズで初めてお目にかかりました。

このシリーズは当時、書籍としてまとめられて出版されております。

 

医学部本館の大講堂に入ってきた日野原先生は、背筋こそ曲がっておられましたが壇上に立つと明朗な響きの声で講義をはじめ、そのまま90分ぶっ続けで話されました。

「私は先日、90歳になりました」

と自己紹介をされると教室がどよめいていたのを覚えています。

何の前触れもなく、いつもの講義だろうと思っていたらまさか90歳の医師が講義されるとは思わず、とても驚きました。

 

講義のなかではウィリアム・オスラーというカナダ生まれの医師でジョンズ・ホプキンスの教授などを務めた内科の医師の話、その著書である「平静の心」の紹介、そしてよど号ハイジャック事件に遭遇したことをきっかけに、人のために生きようと決意した日野原先生の人生を語ってくれました。

「医療とは、サイエンスに支えられたアートである。」

という言葉を講義の中でおっしゃっていました。同級生の中には感動を覚えて涙する者もおり、私も強烈な印象として覚えております。

 

 

日野原先生は「生き方上手」というベストセラー本をきっかけとして最晩年は命の尊さや「生き方」について広く国民を啓発し、勇気づける大きな存在となっていかれましたが、本業である内科の臨床医としても極めて優れた指導者でした。

 

感染症コンサルタントの青木眞先生がそのブログで、米国で活躍されていた頃に聖路加の日野原先生からお手紙をもらったというエピソードを紹介されておられます。25年前とのことなので、御年80歳にしてその感性にはただただ驚くばかりです。

http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/e439f4af893a0ab5774d16e675a5a7ec

 

私の師事する徳田安春先生も日野原先生に導かれ、聖路加で活躍されていた頃に私も少しお世話になり、臨床研究の勉強を聖路加の研究室でさせて頂いたことがあります。

このように、伝統的に基礎研究重視の日本の医学界において日野原先生は多くの優れた臨床医の能力を見出し、聖路加を拠点に活躍の場を与えてこられました。

 

 

 

私のような若造が日野原先生の功績を語っても100分の1も語り尽くせないところですが、少しでも先生の影響を受け、人生に接点を頂けたことに感謝申し上げます。

合掌。

 

 

写真は7年前に聖路加の理事長室にて。

緊張してて、何を話したのか覚えてません(笑)

重症心身障がい児(者)とその家族が抱える問題を考えるセミナー

お手伝いしている社会福祉法人が、重症心身障がい児(者)とその家族の抱える問題を関係者や一般の皆さまで一緒に考えるセミナーを日本財団と開催します。

 

重症心身障が児(者)のことはブログでも何度か取り上げており、ショートステイが足りないといった課題も紹介してきました。

重症心身障害児・者へのショートステイが足りない

 

今回、日本財団や各関係者のご協力により、県内でいまだかつてない規模のセミナーが連続6回で開催されることになりました。

初回は7月8日に参議院議員であり小児科医の自見はなこ先生もお呼びしてのセミナー。不肖私もパネル・ディスカッションで司会進行を務めさせて頂きます。

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県立宮崎病院の再整備計画が動き始めた

 

本日、6月定例県議会が開会しました。

午前の本会議が終わって控室に戻ってきたら、昼のニュースで早速知事の提案理由説明で県立宮崎病院の再整備計画に触れたところがクローズアップされていました。

 

今回、県執行部は先延ばしにしていた県立宮崎病院の実施設計へ進むための予算案を上程、今後一般質問や厚生常任委員会の場で具体的な説明が行われていきます。

知事は説明のなかで、県民へ多大な心配をかけたとして陳謝され、多くの意見を頂いたことを踏まえて改めて検討・協議を重ね、経費の見直し案を固めてきました。

一つはコンストラクション・マネージメントの導入で第三者の視点からコスト圧縮を図るというものですが、他にも今後の説明で明らかになってくるでしょう。

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