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障がいのあるなしにかかわらず、多様な人が活躍できる社会へ

「多様な人々が活躍する、開かれた宮崎市」にしたいというコンセプトには、発達が通常と少し違う人々や、身体的な障がいのある人々も社会で等しく受け入れられ、活躍できるような風通しの良さをイメージしています。

 

私はリーフレットやインターネット上で考えや政策を紹介していますが、そうした視覚的な情報に触れることの難しい方へ向けたメッセージを用意しました。

ぜひ、文字を読むことの難しい皆さんにはこちらの音声を聴いていただければ、と思います。

 

ほか、動画も用意しておりますが、こちらは映像ですので音声だけでも…

 

 

恥ずかしながら、発達障がいのこと、障がい福祉、特別支援教育等の分野は県議会議員になってから知ることが多く、私自身も医師としてお手伝いをして参りました。

106年続く明星特別支援学校(盲学校)

 

せいりゅう支援学校とこども療育センター

 

病虚弱児のための支援学校、赤江まつばら支援学校を訪問してきました

 

重度障がいの子どもたちのために働いてくれる看護師募集中!

 

発達障がいのことは、本田秀夫先生の著書、そして昨年佐土原総合文化センターで行われた講演で非常に学ばせて頂きました。私の大学の先輩のようです。

 

発達障がいとは言うものの、マジョリティーの人々と発達の仕方が異なるだけ

なので正常と異常という分類よりも、通常と通常ではないという分類の方が正確だ、とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

先日、眼科医であり産業医でもある三宅琢先生も、障がいのあるなしというのは単に少数派か多数派かの問題とも置き換えられるともおっしゃっていました。

世の中には「色覚異常」で、モノクロにしか見えない方や一部の色が見えない方もいますが、一方で「4つ目の色」が見える(我々は原則的に3つの色で世界を認識している)人が200人に1人の割合でいて、その人は「月」が鮮やかな青に見えるとのことでした。

その4つ目の色が見える人にとっては、3つの色しか見えない大多数の我々の方が色覚異常者だと思われるかもしれません。しかし、世の中の構成員のマジョリティーが3色派なので、3色派の我々が「普通」と認識されているだけなのだと。

 

三宅先生の、バリアをバリューに変えるという考え方もとても共感しました。

目の見えない方が、スマホを使って目の前の物体や文書の画像を転送し、寝たきりの方が代わりにその物体や文書の内容を説明してあげるといった連携が可能になっている、と。寝たきりの方でも、テクノロジーの発達によって「眼」を貸してあげることが可能となっている、と。

島の名前は忘れましたが、どこかの島では4人に1人の割合で世界がモノクロにしか見えない色覚異常者がいるものの、彼らはそうでない人よりも夜の海で鮮やかに魚の姿を認識できるので、トビウオ漁で大活躍するという話。

 

様々な人が共生して、互いの存在に「慣れる」ことが重要と。

シェア金沢のこともご紹介されており、見学に行きたいと思いました。

 

この分野も書き出したらきりがなくなってくるのですが、もちろん私もまだまだこの分野は知らないことが多く、教えていただかなければいけないと思っております。

宮崎市の障がい福祉政策も、もっときめ細かに、また職員の専門性を高めることで充実を図ることができるのではないかと思います。手話言語条例もしかり。がんばります。

徹底した子育て支援・教育に取り組むまちへ

1.全ての市内小中学校の普通教室でエアコンを整備

すでに以前の記事で取り上げましたが、しっかり財源を確保して全ての市内小中学校へエアコンを整備したいと思います。

 

市内全ての市立小中学校へエアコンの設置を

 

子どもたちの学習への影響、そして教職員の皆さんの職場環境の改善が目的です。

今やどのオフィスでもエアコンが聞いた環境で仕事をするのが当たり前ですが、学校の先生だけそれを我慢して1時間弱の授業をしろというのは、あまり合理的ではありません。

 

2.子どもの医療費助成、拡充へ

周辺自治体の助成状況からすると、宮崎市も拡充しなければ格差がついている状況です。

ただ私の場合、完全無料化までは考えていません。

子どもの医療費助成をどのようにすることで、子どもの病気が重症化するのを予防でき、入院を減らすことができるのかをしっかり検討した上で制度設計したいと考えております。

中学生まで完全無料化した場合、毎年宮崎市の負担だけで13億円程度かかるという試算もあります。

これは宮崎市の財政状況を考えればかなり厳しい数字ですし、責任ある財源の裏付けを検討したいと思います。

 

3.産前から就学までの切れ目ない子育て支援(日本版ネウボラ)

フィンランドのネウボラという、妊娠をした時から義務教育に入るまでの切れ目ない子育て支援システムを日本でも構築しようという動きがあります。日本版ネウボラと呼びます。

日本版ネウボラで検索すると、たくさんの情報がヒットします。

ベネッセのページ

子どもが生まれる前と後、その後保育園や幼稚園に入ってから小学校入学まで、各段階で公的支援が途切れることのないように、またその間の子育て・育児支援を家庭の視点から届ける仕組みです。

ピンと来ないかもしれませんが、上記ページでは日本の現状をこのように課題提起しています。

「日本においては、妊娠・出産期と出産後1ヶ月以降で母子支援をおもに担う機関が分断されており、出産施設での健診は、母子のみが対象で、医療的な視点が中心となり、パートナーを含めた家族全体をみていません。行政にとっては、産前の学級は、妊婦との接点となる機会ですが、対象はおもに初産婦を対象としており(注.自治体による)、その場合は、経産婦との接点にはなっていません。」

 

子どもを産み、育ててくれる家庭への公的支援をしっかり整えていきたいと考えております。

 

4.放課後児童クラブの待機児童ゼロ

つい先日の宮日新聞でも、宮崎市の放課後児童クラブ(学童保育)の待機児童数が48ある中核市のなかで連続ワースト4位だったことが報じられました。

 

共働き家庭が増えるなか、小学校低学年の子どもたちの健全育成と子育て家庭の支援のためにもこの待機児童数をゼロにするよう取組みたいと思います。

 

5.引きこもり・不登校児へのアウトリーチ支援

宮崎市内の小学校や中学校に通う児童・生徒で、かなりの数が不登校に陥っており、学校の教職員もなかなか適切に個別対応できないケースもあるとのこと。

 

2015年のNHKプロフェッショナル仕事の流儀では、佐賀県でこの問題に取り組む谷口さんがクローズアップされました。

 

寄り添うのは、傷だらけの希望

子ども・若者訪問支援 谷口仁史

 

訪問することを「アウトリーチ」と呼んだりしますが、学校に来れなくなった子どもたち、それぞれ必要な支援を届けるための仕組みや政策が必要だと思います。

昨年、宮崎市内の中学校で悲しい事件が相次いだこともありますが、学校で対応できること、学校以外の仕組みで対応すべきことを整理して取り組んでいきたいと思います。

LINEなどの若者が使うコミュニケーションツールを使って、悩み相談を始めたところ想像以上の成果を出している自治体の報告もあります。

 

6.夜間急病センター小児科の深夜帯診療の継続

これも先日、取り上げたトピックです。

夜間急病センター小児科の深夜帯は守らなければいけない

 

以上、子育て支援や教育に関する政策、考え方を簡単にご紹介しました。

幼稚園や保育園、そして小学校と中学校は宮崎市や市教育委員会の責任です。

今後、子どもたちの教育も大きく変わってきます。

2020年にはセンター試験も変わり、考える力を問われるようになる。英語教育も強化される、プログラミング教育も必修化される…

 

将来を担う子どもたちのための政策や教育は、優先して取り組んでいきたい分野です。

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