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自民党宮崎市支部の推薦を得ました

こんばんは、宮崎市長選挙へ出馬表明を致しました清山知憲です。

 

ここでご報告し忘れていましたが、自由民主党宮崎市支部の推薦を頂きました。

今回、3人から推薦願いが提出されておりましたが、異議なしの全会一致で私へのご推薦を頂くことができました。7月20日の役員会で決定されたとのことです。

 

自治体の首長選挙へ挑むのに、国政政党の戦いは馴染まないという意見はございます。

ただ、今まで一政治家として自民党が立党の時から軸としてきた自由経済と保守主義という政治理念に自分の考えも最も近いものとし、最初の選挙こそ全くお世話になることもなく完全無所属で県議会議員として当選させていただきましたが議員となってから一貫して自民党の皆さんと政治活動を行ってまいりました。

4度の国政選挙を戦い、私自身も前回の県議選では自民党公認候補として臨み、当選させて頂きました。

議員の我々に課せられている党員確保や政治資金パーティーへの協力なども、負担ではありましたが組織人としてのけじめをつけられなければ、まっとうな政治もできないし行政組織に対して偉そうなことも言えないという想いで全く欠くことなく責任を果たして参りました。

 

今回、そうした今までの実績や私の政治姿勢などを評価頂いたことは率直に有難いと思いますし、その期待に反しないよう結果を残してまいりたいと思います。

 

 

なお、念のために付け加えておきますが、宮崎市政そのものにおいては何よりも市民の利益が第一であり、党がどうこうという考えはありません。多くの立場の皆さまの意見を聞き、全ての市民のための利益とは何か、追求して参りたいと考えております。

エビデンスとは?大事な補足説明

こんばんは、宮崎市長選挙へ出馬表明しました清山知憲です。

 

昨日は分かりやすい図解もなく、一気に書き上げた記事だったのですが意外に反応が良かったです。

今日は誤解のなきよう、追加の注意点と説明です。

 

「エビデンス」とは直訳すると「根拠」ですが、文脈によって意味合いが異なります。

エビデンスに基づく政策、教育、医療という時のエビデンスの意味とは、「ある因果関係を示唆する統計学的知見」という風にご理解頂ければと思います。

「因果関係を示唆する」という言葉が重要で、仮説を支える単なるデータとは異なります。

 

たとえば、地域の社会減(地域外への流出が流入を上回っている状況)の対策を考えるとき、外にいる若者を地域へ呼び込みたいと考えます。

そして、若者が集中しちえる都会にあって地域にないものとして、物価の安さや通勤時間の短さ、環境の良さがデータとしてある、と。

これらのデータをエビデンスとして、PRをしていけば若者は地域へ流れてくるはずだ、と。

 

この例の場合、因果関係を示唆しない生のデータを背景に、地域の良さをPRすれば、若者が地域へ戻ってくるという仮説を立てているに過ぎず、実際にそうした政策を実行すれば期待通りの成果が得られるかどうかはさっぱり分かりません。

もしどこかの地域でそうした政策を実行した場合と実行していない場合で比較をし、成果がきちんとした形で検証されていればエビデンスとして認められるでしょう(成果が出ても出なくても、一つのエビデンスとして重要です)。

 

なので、エビデンスに基づく政策とは、単にデータを見ることとか、オープンデータを推進して統計資料を整備していくことだけではありません。

もちろんデータすら見ず、勘や経験だけで解決法を導くのは持っての他ですが、因果関係を示唆しないような生のデータから適当に導き出される結論も同様に危ういものは多数存在します。

朝食を食べる子と学力には相関関係がある、よって、朝食を食べさせれば子どもの学力は伸びるはずだ、みたいな誤謬です。

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疑問に答えます:エビデンスとは?

こんばんは、宮崎市長選挙へ出馬表明をした清山知憲です。

 

私の考えや政策の柱を書いたリーフレットのなかに、「エビデンス」という言葉が出てきます。

県庁で記者会見を行った際も、「生産性」と「エビデンス」という概念を軸として市政改革を進めていきたいと説明したところ、多くの記者さんから「エビデンスとは何か?」と質問が集中しました。

県議会の一般質問でも相当説明はしてきたんですが、市長選出馬表明をした人間が言うと重みも違ってくるのでしょう。口頭でかなり説明をしましたが、まだまだなじみのない概念です。

 

とても平たく言えば、

市民が求めている成果を出すことができるという政策を重視していきましょう、という考え方です。

ワークする政策に絞って確実に実行し、ワークするかどうか分からない、もしくはワークしないと分かっている政策は実行しない、という方針です。

 

そんなの当たり前じゃないか、と思われるかもしれませんが、全然当たり前ではありません。

人の命を預かり、いい加減な診断や治療は許されない医療の世界から政治・行政の世界へ飛び込んだ自分が目にしたのは、「勘・経験・思いつき」のKKOの世界でした。

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宮崎県体育館、宮崎市にできるのか延岡市にできるのか

昨日は宮崎市議会観光スポーツ振興議員連盟(以下、議連)の皆さんの、知事への要望へ同行させて頂きました。

議連の皆さんは役員を中心に、県議の方は宮崎市選出の超党派が10人ほど集まり、後ろで見守っておりましたがあたかも圧力団体のような風景でした(苦笑)

 

写真は要望書を知事に手渡す、議連会長の串間修議員

 

要望の内容は、

・県体育館を宮崎市内に新設すること

・陸上競技場を、現在の総合運動公園内で新設すること

 

の2点です。

これら2つは、それぞれ延岡市と都城市が財政負担まで申し出ながら誘致を主張しています。

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日野原先生へ合掌

日野原重明先生が亡くなられて、多くの方が想い出を語られているので私も少しだけ記録しておきます。

 

さすがに日野原先生のように超人的な活躍を生涯現役で105歳まで続けておられると、人生のどこかで先生と交差された方はかなりの数にのぼると思われます。

 

 

私は今から15年前の2002年、本郷で本格的に医学部課程を履修し始めた頃、「医の原点」という名前の医学概論シリーズで初めてお目にかかりました。

このシリーズは当時、書籍としてまとめられて出版されております。

 

医学部本館の大講堂に入ってきた日野原先生は、背筋こそ曲がっておられましたが壇上に立つと明朗な響きの声で講義をはじめ、そのまま90分ぶっ続けで話されました。

「私は先日、90歳になりました」

と自己紹介をされると教室がどよめいていたのを覚えています。

何の前触れもなく、いつもの講義だろうと思っていたらまさか90歳の医師が講義されるとは思わず、とても驚きました。

 

講義のなかではウィリアム・オスラーというカナダ生まれの医師でジョンズ・ホプキンスの教授などを務めた内科の医師の話、その著書である「平静の心」の紹介、そしてよど号ハイジャック事件に遭遇したことをきっかけに、人のために生きようと決意した日野原先生の人生を語ってくれました。

「医療とは、サイエンスに支えられたアートである。」

という言葉を講義の中でおっしゃっていました。同級生の中には感動を覚えて涙する者もおり、私も強烈な印象として覚えております。

 

 

日野原先生は「生き方上手」というベストセラー本をきっかけとして最晩年は命の尊さや「生き方」について広く国民を啓発し、勇気づける大きな存在となっていかれましたが、本業である内科の臨床医としても極めて優れた指導者でした。

 

感染症コンサルタントの青木眞先生がそのブログで、米国で活躍されていた頃に聖路加の日野原先生からお手紙をもらったというエピソードを紹介されておられます。25年前とのことなので、御年80歳にしてその感性にはただただ驚くばかりです。

http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/e439f4af893a0ab5774d16e675a5a7ec

 

私の師事する徳田安春先生も日野原先生に導かれ、聖路加で活躍されていた頃に私も少しお世話になり、臨床研究の勉強を聖路加の研究室でさせて頂いたことがあります。

このように、伝統的に基礎研究重視の日本の医学界において日野原先生は多くの優れた臨床医の能力を見出し、聖路加を拠点に活躍の場を与えてこられました。

 

 

 

私のような若造が日野原先生の功績を語っても100分の1も語り尽くせないところですが、少しでも先生の影響を受け、人生に接点を頂けたことに感謝申し上げます。

合掌。

 

 

写真は7年前に聖路加の理事長室にて。

緊張してて、何を話したのか覚えてません(笑)

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