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「○○連盟」と見たらそれは政治団体です

2015年9月13日 | 日記
今日は敬老会へ15分だけ(すみません…)出席した後、上京して日本医師連盟の医政活動研究会へ参加してきました。
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日本医師連盟とは、日本医師会会員で組織される「政治団体」で、文字通り政治活動を行う団体です。
この政治団体は各都道府県と郡市医師会でも県医師連盟、郡市医師連盟という形で存在します。
なぜ医師会と医師連盟という風に2つの組織に分けているのかというと、そもそも政治活動を行う組織は「その他の政治団体」として総務省や選挙管理委員会へ届け出をし、政治資金収支報告書を提出する形で活動の透明化が図られます。
医師会はそうした政治団体ではないので、政治活動を行うのであれば、きちんと別の組織で政治団体として登録しなければいけません。
また、医師会は自治体(国からもかな)などから委託事業を行ったりしていますから、自治体から委託金をもらうような組織が同時に政治活動をしてしまってはいろいろとまずいこともあります。
同じ論理で、建設業協会は建設業政治連盟、農協は農民連盟、看護協会は看護連盟というようにそれぞれ政治団体を別に組織しています。
見分けるコツは、「連盟」という名前です。この名前が語尾につく組織は、政治団体の可能性が高いです。
ただ、各組織の会員がそのまま政治団体の会員にもなるかというとそうではなく、思想信条のこだわりから医師会員だけれども医師連盟には加入しないという方もおり、それぞれの組織で政治団体への加入率がどれくらいかはよく分からないところ。。。
しかし強制加入の弁護士会があれほど派手に政治活動、政治的表明をされているのは驚きと違和感を禁じえません。
最近はそんな弁護士会の活動方針に異議を唱えている弁護士もいらっしゃるようです。
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この日の医政活動研究会では、各都道府県から代表2名が集まり、日本医師連盟の副委員長である今村聡先生の講演、そして丸川珠代参議院議員、菅義偉官房長官の講演。
菅官房長官の講演とか、ライブで聞いた経験がなかったのですが、やはり会見と変わらず淡々と安倍政権の実績と思想を語ってくれました。
今村聡先生、丸川参議からは医政活動や診療報酬を巡る生々しい現場と仕組みの紹介。
聞きながら思ったのですが、医療者は医学部での教育から医師になってからも、医療政策について触れたり学ぶ機会は決して多くありません。
そして、それ以上に知られることのないのが、医療政策、診療報酬、税制などの意思決定システム
いくら素晴らしい医療政策をメニューとして用意しても、それを選択して実行するのは政府・与党内の意思決定システムであり、その重要性は誰も否定できないはずです。
ここに今日学んだ内容を記すのは字幅や時間の都合上難しいのですが、政府、自民党、医師会のような職域団体の関係や自民党内部での意思決定のあり方などもっと広く周知・理解を得る必要を感じた研究会でした。
清山とものりプロフィール

清山 知憲(きよやま とものり)


平成18年東京大学医学部卒業後、沖縄県立中部病院研修を経て、米国ニューヨーク市のベスイスラエル病院にて内科インターン修了。 平成21年宮崎大学医学部第三内科入局。 平成23年、平成27年ともに宮崎市選挙区にて一位当選。 平成29年9月に議員辞職。

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