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宮崎県内での犬猫殺処分数が急減中のところ、動物愛護センターも完成しました

2017年4月3日 | 県政 視察

「ひまわりと子犬の7日間」で注目を浴びた動物の殺処分と映画舞台の宮崎県ですが、県内の犬猫殺処分数は下の表の通り、平成24年度の3052頭からどんどん減ってきており、この表には出ておりませんが平成28年度は1000頭を切ったという情報が入っております。

 

上のグラフのH35(目標値)と書いてあるのは、宮崎県動物愛護管理計画に定めた殺処分数を減らしていく上での目標値だったのですが、なんと平成28年度に早々と達成されたようです。

平成24年度を基準年として、これを3分の1に減らしていくことを目標に据えたわけですが、議員からは「あくまで目標は殺処分ゼロ。1000頭も殺していいわけがない。」と指摘されつつ、県側としても減らしたいのは山々だけれども現実の課題が…

というやりとりがありました。

とりあえず目標は達成したので、この計画をきりのいい時期に改正し、目標は修正していかなければいけないでしょう。理想はゼロだと思います。

 

 

引き取られた動物は下記の通り、県内の5箇所の動物保護管理所で管理されています。このうち、2箇所の動物保護管理所で殺処分が行われています。

そしてこのたび、宮崎市大瀬町にある中央動物保護管理所は、みやざき動物愛護センターへ機能が移ります。

 

 

 

殺処分数を減らすことができたのは、動物愛護管理法の改正により、ペットの飼い主の身勝手な理由による飼養放棄などの場合は行政も引き取りを拒否することができるようになり、飼い主は最後まで責任を持って飼養することが明記されたことが背景にあるようです。

全国でも殺処分数は減少傾向で、法改正の前までは行政は基本的に飼い主の求めに応じてペットをそのまま引き取ることが多かったようですが、今はどうして飼養できなくなったのか聞き取り、飼い続けることができるように指導したり、相談に乗ったりと努力をして飼い主の終生飼養を促すようになりました。

 

それでもやむを得ない場合は引き取りをするのですが、さらにそこからはボランティア団体の方々の協力により、新たな飼い主を探してもらい、殺処分を避ける努力がなされております。

ほか、地域に住み着いている野良猫の不妊手術を進めたり、ミルク代は行政で負担してもらいつつ子猫が育つまではボランティアや地域の方々にミルクを与えてもらい、育ったら飼い主を探すミルクボランティアという活動もあります。

動物愛護を推進するためには、行政だけではなくボランティアの方々の協力が不可欠のようです。

そして宮崎県に今まであったのは動物保護管理所のみで、一般の方々と保護された動物が触れ合うことができ、また動物愛護教育を行うことのできるセンターがありませんでした。

 

そこで、前置きが長くなりましたが、本日、4月3日よりみやざき動物愛護センターがオープンしました。

 

県と市側の来賓が呼ばれて開所式。

 

犬52頭、猫100頭を保護でき、日曜日も空いています。

外にはドッグランも。

 

センターの案内図

 

センター内の視察で保護室にはすでに犬や猫が移されていました。

かわいいですね。

 

保護された猫を観察できる窓もあります。

こうした対面を通して、保護された犬や猫の引取りが加速化されることを願っております。

 

 

私も個人的には8歳の頃からペットと過ごし続けて来ました。

今まで、

・雑種オス、野良犬を保護 推定12歳でバベシア症で死亡

・ボクサーオス、知人から購入 14歳で腸捻転、静脈還流の低下により死亡(確かそんな説明を受けました)

・雑種メス、うちに迷い込んできた野良犬を保護 片目無し 推定15歳で犬に噛まれ死亡…

・雑種メス、諸塚生まれ、知人が飼えないので引取 癌で死亡 年齢不詳(笑)

 

という感じです。

この、みやざき動物愛護センターの開所により、県内の殺処分数の減少が加速していつかゼロが実現することを願っております。

皆さんも日曜日など、ぜひ寄ってみて下さい。

清山とものりプロフィール

清山 知憲(きよやま とものり)


平成18年東京大学医学部卒業後、沖縄県立中部病院研修を経て、米国ニューヨーク市のベスイスラエル病院にて内科インターン修了。 平成21年宮崎大学医学部第三内科入局。 平成23年、平成27年ともに宮崎市選挙区にて一位当選。 平成29年9月に議員辞職。

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