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清武せいりゅう支援学校の裏山が荒れ放題で、学校敷地内まで土砂が…

2017年1月23日 | 県議会 視察

一昨年訪れた清武せいりゅう支援学校ですが、保護者の方から昨年の台風によって裏山から土砂が流れ、現在南側の教室を使用禁止にされている、との不安の声を頂きました。

 

なので、先週、学校側にお願いして現地調査をさせて頂きました。

みなみの風支援学校の子どもたちに太鼓の指導をしたり、こうした土木系の現地調査に強い野崎幸士県議にも同行をお願いしました。

 

 

昨年の台風とは、2016年9月19日に本県を来襲した台風16号で、これにより南側の校舎教室が浸水、学校敷地内まで土砂が入ってきたとのことです。

この福祉ゾーンは高台にあるので、水がたまることはありません。

浸水や土砂の侵入は、校舎の南側にある、県農業高等学校の実習林の山からの水や土砂の流れ込みであり、山が適切に管理されていないこと、水や土砂の流路が確保されていないこと、校舎と山が近接していることからこのような被害が発生しております。

 

 

このプリント中央の写真には、大雨時にこの裏山から大量に流れ出している滝のような水が確認されています。

この山は下の写真のように、校舎南側に近接していて、木で見えなくなっていますがえぐれるように3つの谷が存在し、中央の谷は校舎南側のど真ん中に向けて口を開いています。

 

(Google mapより。写真上部が南、下部が北)

 

下の写真が谷を下から除いてるところですが、中央の奥に土砂を食い止める「堰」があるものの、土砂がすでに堆積していて食い止めることができていません。溢れてしまいます。

さらにこの谷の木が30本ほど倒れていてそのままになっており、農業高校の実習林ではあるものの全く管理がされていない様子がみてとれます。

もうこの山で実習をすることもないらしく、この山の管理、所有も農業高校から県の土木事務所の管理へ移すなど考えた方がいいのではないかと感じました。

 

 

下の写真の通り、山と道路の接する部分の排水溝もものすごく小さくて、大雨の時は全く機能しません。この道路にあふれ、校舎まで入り込んできます。

 

 

下は現在使用禁止になっている山に近い教室。

倉庫にしており、この教室を使っていた生徒は別のやや狭い部屋に移動せざるを得ないということです。

 

 

せいりゅう支援学校は重度心身障がいの生徒が通うところで、基本的に全員車椅子、普段は床の上で過ごすような子も多いです。

床から高さゼロメートルの空間で過ごす子どもの学校なので、浸水したり土砂が敷地内に入ってくるような事態は避けなければなりません。

 

すでに教育委員会の財務福利課が裏山の整備や排水路の確保など検討し、調査をかけているようですが、梅雨が来る前に早期に対応ができればと思います。

そして裏の実習林も、今後適切に管理がなされていくように所有者をどうするかも含めて検討をしたほうが良い気がします。

清山とものりプロフィール

清山 知憲(きよやま とものり)


前・宮崎県議会議員。
平成18年東京大学医学部卒業後、沖縄県立中部病院研修を経て、米国ニューヨーク市のベスイスラエル病院にて内科インターン修了。
平成21年宮崎大学医学部第三内科入局。
平成23年、平成27年ともに宮崎市選挙区にて一位当選。
平成29年9月に議員辞職。

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