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平成32年に無料化する一ツ葉有料道路と優良企業の住宅供給公社

2016年7月21日 | 日記 県政

先日紹介しました「ふるまい!宮崎」についてはHPや新聞紙面上でも正式に謝罪と対応が発表されていました。

http://fullmai-www.com/1501

開催直後はウェブ上での対応などにも批判が集まりましたが、イベントから3日の時点で速やかに対応されているのではないかと思います。

県とも今日再度話をしましたが、行事そのものは多くの方にご迷惑をかけ、また満足してもらえなかった点も多々あるようですが、健康被害を出されたことに対しては誠意をもって対応頂いていると県としても理解しております。

名義後援の場合、事前のチェックはいくつかの基準と、収支などの簡単なものなのですが、やはり1万人規模の行事となると企画運営にあたって予想される危険性、参加者の安全確保なども確認しておく必要を感じました。

県の後援を出しにくくなっては困る面もありますが、やはりイベントの規模によってはチェックポイントを追加することも必要と感じます。

 

***

 

本日は閉会中の委員会を開き、いくつかの報告と県住宅供給公社・道路公社の現地調査に赴きました。

S__2990082

(私の汚い字は無視してください)

 

宮崎県住宅供給公社昭和41年より県内で40団地の造成を行い、計11,000戸の優良宅地、住宅を供給してきました。

団地造成や販売は一段落し、現在は賃貸事業で昨年度は約2億円の賃貸収入を得ております。

しかし住宅供給事業は一定の役割を成し遂げたので、平成28年度いっぱいで全ての資産の処分を目指し、供給公社は解散する方針となっています。

昨年度は大塚台スーパーやUR大塚台の駐車場、江平ビルなど、今年度は生目台カリヨンプラザやシティビルまなび野、その他駐車場や山林の処分を行い、また計画中であります。

各県にある住宅供給公社は地価の変動により宅地住宅供給事業が赤字を生み、債務超過に至っているところもあるようで、古いデータですが6年前の時点で10社が債務超過と確認されています。

 

その点、宮崎の公社はとても健全な経営で、貸借対照表を見ると負債合計は4億3千万円、資本合計は70億となっております。

今後、固定資産を処分していくなかで簿価の評価額と実際の売却額の差から損失を計上することになっていくとは思いますが、それでも相当な額の資産を残して公社解散、県への資産譲渡(どういう処理になるのか分かりませんが)になるのではないかと思います。現時点で有価証券34億を含めて流動資産は41億固定資産は33億円です。

 

***

 

県道路公社は、かつてお倉ヶ浜有料道路も管理していましたがそちらも無料化しましたので現在は一ツ葉有料道路の北線と南線の維持・管理のみを行っております。

 

スクリーンショット 2016-07-21 15.01.09

北線と南線のロケーション。空港からシーガイアを結び、シーサイドを走る景色の良い路線となっています。

 

平成27年度の1日の平均交通量は、

北線:6,209台

南線:10,239台

 

年間料金収入は10億6,500万円

支出は、業務管理費5億3千万円、一般管理費1億1千万円、道路事業損失補てん引当損1億1,800万円、償還準備金繰入額3億円。

 

バランスシートを見ると、宮崎県出資金は30億円となっており、現在有価証券20億、預金1億3,500万円で、あと3年程度で出資金30億円を県へ返すことができる見込みである、と。

具体的には平成32年2月いっぱいで県への出資金を返還し、有料道路も無料化、一般県道へと意向する見込みです。

小戸之橋は平成33年に新しく完成する予定なので、その頃になると宮崎市東部の大淀川を挟んだ交通事情が非常に良くなる見通しです。

 

一ツ葉有料道路の交通量推移。

S__2990083

 

赤江大橋の開通、口蹄疫のころは交通量も落ち込んだのですが、その後少しずつ回復しております。

平成32年3月以降、一ツ葉有料道路が一般県道へ移行したあとは道路や沿道修景の維持整備として新たな県負担が生じます。

現状、年間8,000万円程度の維持費を見込んでおりますので、これを一般財源で負担していかなければなりません。

 

しかし、特に一ツ葉有料道路の北線などはシーサイドを走る観光路線として様々なポテンシャルを持っておりますし、現状では収益を生む施設としては北線の真ん中あたりにあるレストハウスくらいで、そこもお客さんがそれほど多いわけではなく、格安の家賃収入しか得られておりません。

今後、北線の周辺も含めて道路維持費のたしになるような収益的事業はできないものだろうかと考えながら、公社を後にしました。

清山とものりプロフィール

清山 知憲(きよやま とものり)


前・宮崎県議会議員。
平成18年東京大学医学部卒業後、沖縄県立中部病院研修を経て、米国ニューヨーク市のベスイスラエル病院にて内科インターン修了。
平成21年宮崎大学医学部第三内科入局。
平成23年、平成27年ともに宮崎市選挙区にて一位当選。
平成29年9月に議員辞職。

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